ブルキナファソへの募金ありがとうございました。
11月の学校祭模擬店から¥24,800円、美濃加茂ライオンズクラブから¥141,765円の寄贈をうけ、総額¥178,558円をブルキナファソに送金することができました。皆様のご協力ありがとうございました。
ブルキナファソの大きな健康問題であるマラリアから、子供たちを守りたいという皆様の温かいお気持ちに感謝申し上げます。


送金していただいた募金の一部で蚊帳を購入、
私の活動している村へ低額での蚊帳販売を始める事ができましたので報告いたします。
Dabiou(ダビオウ)村は 人口1,203人の村です。電気は通っておらず、水道もありません。村の住民たちは、援助によって建てられた井戸までポリタンクやたらいを持ってきて生活に必要な水を得ています。
村に医療施設は無く、一番近い診療所までは7km。バイクを持っている家庭は少ないので、自転車、ロバ、徒歩で診療所まで来る人がほとんどです。
今年の1月にこの村を含めた数村で妊産婦と5歳以下の小児を対象にしたマラリアに関するアンケートを行いました。その中で、蚊帳がある家庭は約75%でした。しかし、1世帯あたり10人~12人という家庭も多く家族全員が蚊帳を使っているという家庭は、ほとんどありませんでした。また、蚊帳も古くなり薬剤効果が消えているものや、穴が開いたまま使っているという家庭もありました。蚊帳の値段が高いため買うことができないからです。また、マラリアの原因が蚊だと知らない為蚊帳を使う必要性を感じていないという人もいました。
ブルキナファソでは、ブルキナ政府や海外からの援助で妊産婦や小児を対象に蚊帳が配られたり、安価で売られたりすることが年に何度かあります。
しかし、その数は十分でなくその恩恵が受けられない人が多いのも事実です。また、無料でもらった蚊帳を家庭で使わず、市場で売買してしまい現金を得るという人もいます。
今回、そのような背景から皆様からいただいた募金で蚊帳を購入、その蚊帳を低価格で販売、得たお金で蚊帳を買い足していくというかたちをとることにしました。
1月下旬に蚊帳120張を購入。2月6日からDabiou村で蚊帳の低額販売を始めました。値段は、村の人たちや看護師の同僚に聞いて「この値段なら家計に大きな負担とならずに買える」といわれた1,000Fcfa(日本円にすると約200円)。初日は同僚看護師とともに村を訪問、村の人たちにマラリアの予防方法、それから蚊帳の正しい使用方法のデモンストレーションを行いました。
60人近くの村民が集まり、この日は2時間ほどで56張の蚊帳が住民たちの手元に渡りました。
翌日からは、村のASC(無資格保健要員)と呼ばれる保健ボランティアに協力してもらい、蚊帳販売を行っています。
村の人たちからは、安く蚊帳を購入できる機会を得られた事はとても嬉しい。(7km離れた)町まで行かなければ買えなかった蚊帳が、この値段で手に入るのでとてもありがたい。
今日から子どもが蚊帳で寝られます、ありがとう。などの声が聞かれました。
蚊帳120張で使わせていただいた金額は
120(張)× 2,000Fcfa=240,000Fcfa
(→約44,634円)です。
今回ご協力いただいたことで、
たくさんの村の人たちのうれしそうな笑顔を見ることができました。
きっとこれはマラリアで苦しんだり、命を落とす悲しみを少しずつ笑顔に変えていくそれを導くものなんだと思います。
残金は蚊帳の追加購入、
また、その他の物資の購入に使わせていただくこともあるかもしれません。
今後もDabiou村での様子、募金の使用状況等報告していきたいと思います。
熊崎未紗子
次の写真は、Dabiou村の景色、蚊帳販売前に行なった蚊帳の使用方法の説明をしているところやデモンストレーションの様子、蚊帳を買った人をノートに記載しているところ。蚊帳を手にした村の人たちの写真です。


Copyright 2008 AJISAI NURSING COLLEGE All Rights Reserved.プライバシーポリシー