


実習の中でもとくに印象深かったのは小児科。
3歳の子どもを担当したのですが、病院が怖くてドクターや看護師さんを見るだけで泣いてしまうんです。
どうすれば不安を減らせるか一生懸命考えました。
そこで目をつけたのが、その子が大好きなキャラクター。それを聴診器に付けて「動物さんも応援してるよ」と接すると、「ボク頑張る!」と見たこともない明るい笑顔に。薬を飲めたごほうびにシールをあげたら、治療にも前向きなってくれました。関わり方次第で、泣いている子に笑顔を取り戻せる。看護の仕事の魅力を体感しながら、この道を選んでよかったと心から思いました。

看護師は、病院スタッフの中でも患者様と接する機会が多く、心身の変化も細やかに察知できる立場です。実際、現場でも看護師さんが「あの患者様は今こういう不安があるから、こう対応してほしい」とドクターに伝えるなど、患者様を支える場面を見てすごく勉強になりました。
小児看護実習では、子どもはもちろんお母様の心のサポートにも気を配りました。どんな不安をお持ちなのか、回診にも参加して情報収集。
そんな私を見てお母様も「絢ちゃんが来てくれたよ~」と病室に心安く迎えてくださるようになったんです。
安心感は子どもにも伝わっている様子で、ご家族へのケアの重要性を改めて感じました。
Copyright 2008 AJISAI NURSING COLLEGE All Rights Reserved.プライバシーポリシー