


病院実習では、患者様に接して初めてわかることがたくさんあります。例えば、浣腸や吸引など手術前後のケアを担当させていただいたときのこと。
学内演習で学んだことばかりだったんですが、そのときの練習相手は人形。実際の人になると感覚がまるで違い、なかなかうまくいかなくて…。
焦りだけが募り、結局指導者の方に頼りっぱなし。経験の大切さを強く実感しました。
また病院では、教科書だけではイメージがわきにくかったケアの技術も、看護師さんを見て「そういう動きだったんだ」と理解が深まる。気力も体力も必要な現場ですが、得られるものは大きいです。

現場では、学内演習では経験のない「患者様からの予想外の反応」に何度も遭遇します。
以前も、自分でカルテを作れるほど病気に詳しい患者様がいらっしゃったんですが、点滴の種類などつぎつぎに細かな質問をされて私もタジタジ。
「あいまいに答えない」「答えた内容は看護師さんにも伝える」など、この体験を通じて対応の仕方も学びました。
ハプニングに対処しきれなくて落ち込むこともありますが、一日の終わりには必ずインパクトカードとリフレクティブ・ジャーナルで実習を振り返って次に活かしています。もちろん、患者様から喜びの言葉や表情をいただけることもあり、私の大切なエネルギー源になっていますね。
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