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あじさいのみなさん、先生方こんにちは。いかがお過ごしでしょうか??3年生のみなさんはもうすぐ国試ですね。きっと今いろんな思いを抱えていることと思いますが頑張ってください。1・2年生のみなさんは実習に追われているのでしょうか?実習でいい経験ができるといいですね、頑張ってください。
さて、私たち2人も今、毎日実習の日々を送っています。私たちはNursing Home(老人ホーム)で実習させてもらっています。今1クール目の実習を終えたところです。この老人ホームには認知症の方、片麻痺の方など看護師のケアが必要な方が入所されています。また、1人のナースが約28人もの利用者さんを担当します。他に日本で言う介護士さんたちが28人の日常生活の介助を担当しています。ナースは28人の膨大な量の薬の与薬をしたり、ドレッシングをしたりします。この実習が始まった頃は実習の内容に慣れるので必死でした。だけど、実習の3週目には慣れてきて実習するのが楽しかったです。また、実習で苦労したことの1つとして利用者さんのお話されていることを理解することに一苦労でした。英語で高齢者の方々とコミュニケーションをとるのは難しいことだと実感しながらも、毎日コミュニケーションをはかっていくことで、少しずつではありますが、話の内容を理解できるようになっていきました。理解できたとき、すごく嬉しかったです。利用者さんたちは私たち2人の顔を覚えてくださり、毎日声をかけてくださいました。スタッフの方々もとてもフレンドリーで、分からないことは丁寧に教えてくださいました。こんないい環境で楽しく実習をさせてもらえたことをとても感謝しています。

日本とオーストラリアの老人ホームの違いはそんなにないと思います。日本でもレクリエーションがあったようにオーストラリアでもあります。多くの利用者さんたちは毎日たくさん笑い、幸せそうにみえます。でもその一方で「家に帰りたい」という孤独な思いを抱えている利用者さんもみえました。日本と少し違うと思った点はNursing Homeは病院ではないし、利用者さんたちの家ではありません。でも利用者さんたちの家に近い環境を作っているなと感じました。リビングルームにはテレビや家具や暖炉があり、またキッチンが横にあり、そこで食事の準備をしています。庭には家庭菜園を作り、野菜を育てています。また鶏を飼っていて、動物に触れるという環境も作っていました。利用者さんの今まで培ってきた知識を使い楽しむというのが目的だとスタッフの方がお話されました。こういった、より家庭に近い環境をつくることで快適に毎日を過ごすことができるのではないかと思いました。また初めて見たつくりがあって、認知症の方の棟は常にドアがロックされていてドアの外の棟にはいけません。でも認知症の方の棟には庭に行けるドアが開放されています。そして半周歩くとまた病棟に戻ることができるという仕組みになっています。こういったつくりにすることで利用者さんの安全を守ることができ、また利用者さんたちの外にでたいという欲求をみたすこともできるのではないかと思います。こういった施設のつくりを私は初めてみたので、すごく印象的でした。そして、何より訪問客の数が1日にたくさんありました。日本の施設に比べるとはるかに利用者さんに会いに来る家族や友人がたくさんいるということに気がつきました。日本で実習したときには、あまり目にしなかった光景だったので、すごく印象的でした。家族の絆の深さを感じました。


私たちは、このNursing Homeでの実習でコミュニケーションのスキルが少しは伸びたのではないかと思います。少しだけ自分に自信がつきました。2クール目の実習はまた違う施設で実習させてもらいます。また新しい出会いがあり、覚えることもたくさんあるかとは思いますが、いい経験ができるようこのNursing Homeで学んだことを生かして実習してきます。それでは日本は毎日寒いことと思いますので、体調を崩さないように毎日をお過ごしください。
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