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ケニアのこども達の栄養改善を!1日3食プロジェクト

1日3食 プロジェクト


このたび本校では、HIVや貧困に苦しむケニアの人たちを支援するため、「1日3食の食事を!学校から地域へ広げる貧困家庭生徒の栄養改善プロジェクト」を立ち上げ、募金活動を行いました。多くの方々のご協力により目標額35万円に対し454,561円もの募金が集まり、5,780.84USDを現地に送金することができました。ご支援くださった皆様に心より御礼申し上げます。
今後は本校卒業生加藤由美さんを中心とした現地での活動を見守っていきます。






プロジェクト立ち上げに至る経緯


平成23年7月23日、看護学科卒業生(第8期生)で平成22年6月から青年海外協力隊HIV対策員としてケニアで活動している加藤由美さんから、支援を求めるメールが届きました。


こんにちは。日本は本格的な夏を迎えている頃でしょうか?
四季のないケニア、季節の変化を感じられること羨ましく思います。

今回、実はご相談があってメール致しました。
今新たなプロジェクトを始めようとしているところです。
その名も:「1日3食の食事を!学校から地域へ広げる貧困家庭生徒の栄養改善プロジェクト」です。  

私の任地は「HIV孤児」(HIVによって親を亡くした孤児)が多く、そんな彼らは栄養状態も悪く、1日3食の食事もままならない生活を送っています。
そんな孤児の多い学校に、農園と家畜飼育場を作り、育てた野菜を貧困家庭の生徒に配ったり、ゆくゆくは学校給食も始めたいと考えています。

そんな彼らを救いたいと思って考えたプロジェクトです。
(※詳しくは添付資料の申請書をご覧ください)

実はJICAのプログラムの1つに、プロジェクトを始めたいと思っている隊員からのプロポーザルを募り、それを日本の支援者に公募をかけるシステムがあります。(「小さなハートプロジェクト」と呼びます)
「協力隊を育てる会」http://www.sojocv.or.jp/という、各県にある社団法人が、JICA事務所(現地)と日本の支援者の橋渡しをします。

初めはこの「小さなハート」に申請書を書きました。
ただこれは申請してから採択されるまで、最短3ヶ月は要し、いつ採択されるかも分かりません。
申請額も30万円までと決まっています。(私の希望申請額は35万円・・・)
農業は種まきなどの時期もあり、採択された時期によっては、更に開始の時期を待たなくてはいけません。
ケニアでは来月に収穫を終え、すぐに種まきに入ります。(8月末~9月初め頃)
できればこの時期に間に合わせたいと思っています。

震災の影響もあり、日本の方に支援を募るのは後ろめたい気持ちもあります。
ただ、目の前にいる彼らを救いたいのも事実です。
ご相談というのはこのプロジェクトに対して、あじさいの皆様からの支援が得られないかどうかご検討頂きたかった為です。
先生方、学生のみなさんが実習・課題に追われて、忙しい毎日を送っているのは十分承知しています。
ただ、以前から話していたケニアの小学生と、看護学校の国際交流のきっかけになればいいとも考えています。

ご多忙な中恐縮ですが、一度ご検討して頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。

それでは良い週末を。

加藤 由美


申請書PDF


 本校では以前、やはり青年海外協力隊員としてブルキナファソに派遣されていた熊﨑未紗子さんからの要請を受けて、現地の方々が蚊帳を安価で購入できるように支援する「蚊帳プロジェクト」や清潔な水を得るために井戸を掘るための資金を集める「ブルキナファソの子にきれいな水を!プロジェクト」などを行ってきました。

▼これまでの様々な活動はこちら
  

今回も加藤さんからの支援要請を受けてその趣旨に賛同し、看護学科2年生を中心に、学校、関連施設、地域での募金活動を行いました。



現地の様子
※写真をクリックすると拡大されます。

  • 青空の下でテストを受ける、オカンジャ小学校の生徒
  • 地域住民の栄養調査の風景
  • 栄養失調の子供。髪が薄くなって抜け落ち、目も虚ろである。
  • 栄養失調の赤ちゃん。手足は細く、1歳半だがまだ歩く事も出来ない。
  • 住民から借りた2エーカーの土地。100m先にニャンド川が流れる。住民・生徒達と共に畑を耕す計画。
  • 学校運営委員会と校長。月に一度会議が開かれる
  • マーケット市場の様子。ビクトリア湖からとれた小魚はルオ族の食事によく使われる。
  • オカンジャ小学校の近くを流れるニャンド川雨季になると氾濫する事もある。
  • 調理時の様子。3つ石に薪を使って火をおこす。
  • オカンジャ小学校の生徒。小学4年生(10歳)のウィリアム君は、義足の祖母と2人暮らし。彼が家事全て行っている。
  • オカンジャ小学校の生徒。シャロンちゃん12歳は、祖母・弟・伯父・叔母、従兄総勢11人の大家族。収入は祖母が野菜を売って稼ぐ100円/日のみ。
  • シャロンちゃんの家のベッド。5人がシングルベッドに眠り、他6人はリビングの椅子・ソファーで寝る。
  • オカンジャ小学校の生徒、ヘンリー君(12歳)精神疾患を患う母と弟の3人暮らし。母は調子のいい日は家を建てる為の土・牛糞を運び50円/日を稼ぐが、目も悪く家で寝て過ごす事が多い。一日一食の食事 で済ます事もよくあると言う。
  • 電気は無く、ヘンリー君の家に唯一ある明かりはこのアルコールランプ一個。この明かりで毎晩勉強をする。
  • オカンジャ小学校の生徒、ベラちゃん(13歳)寝たきりの祖母と2人暮らしで、ベラちゃんが祖母の介護をしている。祖母はお金がなく病院にも行けない。「将来の夢は弁護士になって、弱い立場にある人を助ける事。」と教えてくれた。
  • ベラちゃんの家には約1エーカー程の畑がある。祖母が元気なころ田畑を教えてくれたが、今は土地も痩せ、主食となるトウモロコシも枯れてしまっていた。




募金にご協力くださった方々(順不同)

木沢記念病院 医局様、 総務課様、薬剤部様、薬剤部様、ICU・救急外来様
本館3階様、西南3階様、中部療護センター様、中3階様
OPE会様、北棟様、健康管理センター様、腎センター様
中央材料室様、本館5階様、南西6階様、南4階様、中2階様、
東3階様
さわやかナーシング川辺 様
のぞみの丘ホスピタル 様  
のぞみの丘ホスピタル関連施設(サントピアみのかも など) 様
多治見市民病院 様
桑名市民病院 様
クラブМ 様
はなみずき苑 様
中部学院大学 様
元町珈琲 関の離れ 様
ローソン 美濃加茂森山店 様
好運来 様
セブンイレブン 伏見店 様
みどり屋 様
ビンディ・ワンフー 様
ニシダ 様
マジマ 様
ツチヤ 様
エノモト 様
イワムラ 様
カトウ 様
ツゲ 様
カワムラ 様
カノウ 様
イマイ 様
コモリ 様
ヨシダ 様
タケダ 様
スズキ 様



プロジェクトリーダーからのお礼



HIVで多くの人が苦しむアフリカ・ケニアのニャンド州で栄養状態向上のために活動している、本校の卒業生である加藤由美さんに学校給食開始活動のための援助依頼を受け、7月26日に有志22名で「1日3食の食事を!学校から地域へ広げる貧困家庭生徒の栄養改善プロジェクト」を立ち上げました。私たち実行委員は、国は違うけれど、日本とは異なる生活環境・生活状態で健康問題を抱える人々の何らかの力になれたらという思いで募金活動を開始し、9月9日まで活動してきました。夏休み開始直前のプロジェクト発足であり短い期間ということもあり、街頭での募金活動はできず、主に生徒のボランティア先、バイト先、母校等で活動を始め、18カ所に募金箱の設置をしました。短い期間ということもあり、私たちは難しい活動となることを予測していました。夏休み期間中の8月17日に中間報告を委員で行いましたが、その際は目標金額の4分の1にも達しませんでした。しかし、多くの方のご協力により目標金額の35万円をはるかに上回る、454,561円の募金を集めることができました。
この活動により集まったお金は現在、現地で活動する加藤由美さんのもと、羊・鶏・作物の種等の購入や小屋の建設に使われ、活動が進んでいます。実際に募ったお金がこのように目に見えるかたちで用いられている事を大変嬉しく感じ、同時にご協力くださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ご協力本当にありがとうございました。
なお、現地での活動状況が加藤由美さんのブログにて掲載されています。是非ご覧ください。



プロジェクト学生リーダー
加藤ゆかり
岩村朋美













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